介護保険でできる浴室の手すり・段差解消|豊橋の申請フローと自己負担の目安

高齢のご家族の入浴をサポートするために、浴室の手すりや段差解消を検討している方は多いのではないでしょうか?
豊橋市では、介護保険を利用してこれらの住宅改修を行うことが可能です。
この記事では、介護保険でできる浴室リフォームの内容や、申請の流れ、自己負担額の目安をわかりやすく解説します!


介護保険でできる浴室改修の範囲

介護保険の住宅改修制度では、要介護・要支援認定を受けた方が安全に生活できるよう、次のような工事が対象になります。

  • 浴室や脱衣所への手すり設置

  • 浴槽のまたぎ高さを低くする浴槽交換

  • 床の段差解消(洗面所から浴室への出入り口など)

  • 滑りにくい床材への変更

  • 引き戸や折れ戸など、開閉しやすいドアへの交換

これらは「身体の動作を補助する」「転倒リスクを減らす」目的であれば対象となります。

介護保険を利用した改修工事の施工事例はコチラから


豊橋市での介護保険申請フロー

介護保険を使った住宅改修は、事前申請が必須です。
以下の流れで手続きが進みます。

  1. 要介護(支援)認定を受ける
     まずは介護保険の認定を受ける必要があります。豊橋市役所の介護保険課または地域包括支援センターで申請します。

  2. ケアマネジャーに相談
     ケアマネジャーがご本人の状態を確認し、必要な改修内容を提案します。

  3. 見積書・図面などを提出
     工事業者に見積を依頼し、申請書とともに市へ提出します。

  4. 市の承認後に工事着工
     原則として承認前に工事を行うと補助の対象外になるため、必ず許可が出てから着工します。

  5. 工事完了・費用支払い・還付申請
     工事完了後に必要書類を提出し、自己負担分を除いた費用が後日払い戻されます。


自己負担額の目安

介護保険の住宅改修は、原則として20万円までの工事が対象で、そのうち9割(最大18万円)までが保険給付されます。

【例】

  • 総工事費15万円 → 自己負担1万5千円(1割負担の場合)

  • 総工事費20万円 → 自己負担2万円(1割負担の場合)

所得によっては自己負担が2割または3割になる場合もあります。
また、20万円の上限は「生涯で1回」ですが、要介護区分が上がった際には再度申請が可能です。

※あくまで目安ですので、詳しくはケアマネージャーさんにご相談ください。


豊橋市での相談先


まとめ|安全で快適な入浴をサポート

浴室の手すりや段差解消は、ご本人だけでなく介助するご家族にとっても大きな安心につながります。
介護保険の制度を上手に活用すれば、費用を抑えて安全な住環境を整えることができます。
豊橋市での手続きに迷ったときは、まずケアマネージャーさんや地域包括支援センターに相談してみましょう。

 

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