水道代が急に高くなったら要注意!設備会社が教える原因チェックリスト【豊橋市】


 先月より水道代が明らかに上がっている。使い方は変わっていないはずなのに——。

 そんな経験をされた方は、ぜひこの記事を読んでください。水道代の急な上昇は、気づかないうちに進行している水漏れや配管トラブルのサインである可能性があります。

 放置すると水道代がかさむだけでなく、建物の腐食やカビの発生につながるケースもあります。豊橋市で55年にわたり設備工事を手がけてきた三河設備工業が、現場での経験をもとに原因と対処法をわかりやすくご説明します。

まず確認|水道代が「急に高くなった」と判断する基準


 水道代は季節や家族の人数によって変動します。そのため、「急に高くなった」かどうかを正しく判断するには、前年同月との比較が有効です。


 一般的な目安として、使用量・生活スタイルに大きな変化がないにもかかわらず、前年同月と比べて水道使用量が10〜20%以上増加している場合は、何らかのトラブルが起きている可能性を疑うべきです。

 水道料金の検針票には使用量(㎥)が記載されています。金額だけでなく使用量で比較するのが正確です。

原因チェックリスト|水道代が高くなる主な原因

① トイレの水漏れ(最多の原因)

 水道代が急増するトラブルの中で、最も多いのがトイレのタンクからの水漏れです。

 タンク内のフロートバルブやボールタップが劣化すると、便器に少量の水が流れ続ける状態になります。この水漏れは音がしない場合も多く、気づかずに放置されるケースが少なくありません。


セルフチェック方法

 便器の水面にトイレットペーパーを1枚浮かべて、数分後に流れているかどうかを確認してください。流れているようであれば、タンクから便器へ水が漏れている可能性があります。

② 蛇口・水栓のパッキン劣化

 蛇口をしっかり閉めても水がポタポタと落ち続ける状態は、内部のパッキンの劣化が原因です。

「ポタポタ程度なら大したことない」と感じるかもしれませんが、1秒に1滴の水漏れでも1日あたり4〜5リットル、1か月150リットル以上になります。長期間放置すると水道代への影響は無視できません。

③ 給水管・排水管の水漏れ

 床下や壁の中など、目に見えない箇所で配管が劣化し、水漏れが生じているケースがあります。古い住宅で使われていた鉄管(鋼管)は、経年によってさびや腐食が進み、ピンホール(小さな穴)が開くことがあります。

 この種の水漏れは外から確認できないため、水道代の上昇で初めて気づくことがほとんどです。

④ 給湯器の水漏れ

 給湯器本体や、給湯器と配管の接続部分から水が漏れているケースもあります。給湯器は屋外に設置されていることが多く、見落とされがちです。

 給湯器の周辺に水たまりができている、または設置面が常に濡れている場合は注意が必要です。

⑤ 屋外の散水栓や水栓柱の水漏れ

 庭の散水栓や外壁に取り付けられた水栓柱の接続部分も、劣化によって水漏れが起きることがあります。屋外設備は日常的に目が行きにくく、気づかないうちに漏れ続けているケースがあります。

⑥ 使用量の変化(トラブル以外の原因)

 水漏れや配管のトラブルではなく、生活の変化によって使用量が増えている場合もあります。

■家族が増えた、または帰省が重なった
■夏場の水まきや打ち水の頻度が増えた
■洗濯・入浴の回数が増えた
■節水型器具から旧型に交換した


 こうした変化に心当たりがある場合は、トラブルではなく使用量の増加が原因である可能性があります。

水漏れかどうかを確認する「水道メーターチェック」


 水道トラブルが疑われる場合、まず自分でできる確認方法があります。

手順
①家中の水道を完全に止める(蛇口・シャワー・洗濯機・食洗機など、すべて止める)
②水道メーターの「パイロット(小さな回転円盤)」を確認する
③水を使っていない状態でパイロットが回転している場合、どこかで水が漏れている


 この確認で回転が見られた場合は、速やかに設備会社に連絡することをおすすめします。

 なお、水道メーターは一般的に敷地内の道路側、メーターボックスの中に設置されています。

水漏れが疑われたときの対応手順


①まず止水栓を閉める


 水漏れの場所が特定できた場合や、被害が広がりそうな場合は、止水栓を閉めて水の供給を止めます。止水栓は水道メーターの近く、またはトイレ・洗面台・キッチンの下部に設置されています。

②設備会社に連絡する


 止水栓を閉めることで応急処置はできますが、原因の特定と修繕は専門の設備会社に依頼してください。特に床下・壁の中・給湯器まわりの水漏れは、専門的な機材と知識が必要です。

③水道局への相談も選択肢のひとつ


 水漏れが確認された場合、修繕後に水道局へ「漏水減額申請」を行うことで、水道代の一部が減額される制度がある自治体もあります。豊橋市にも、こうした制度があります。詳しくは、豊橋市上下水道局のHP(https://www.city.toyohashi.lg.jp/25805.htm)をご確認ください。(制度の有無・条件は自治体によって異なります)

水道代の上昇をきっかけに、配管の状態を確認しましょう


 水道代の急増は、住まいの設備が発するサインのひとつです。原因がトイレのパッキンのような小さな部品であれば修繕費用も小さく済みますが、配管そのものの劣化が原因であれば、早めに対処するほど修繕の規模と費用を抑えられます。

 お風呂リフォームや水回り工事をご検討中の方は、このタイミングで配管の状態もあわせて確認してもらうことをおすすめします。目に見えない部分の劣化も、設備会社であれば診断のうえ適切なアドバイスが可能です。

まとめ|水道代が高くなったら、まずこの4ステップで確認を


①検針票で前年同月の使用量と比較する
②水を止めた状態でメーターのパイロットが回っていないか確認する
③トイレ・蛇口・給湯器・屋外水栓を順番にチェックする
④原因が特定できない、または配管まわりが心配な場合は設備会社に相談する

 水漏れは放置するほど被害が広がります。「もしかしたら…」と感じたら、早めの対処が肝心です。

 豊橋市で配管の水漏れ・水道代の急増でお困りの方は、ぜひ三河設備工業へご相談ください。現地確認のうえ、原因と対処法をわかりやすくご説明します。

水漏れ・配管トラブルのご相談は三河設備工業へ
 水道代の急増、水漏れの疑い、配管診断、お風呂リフォームまで。豊橋市を中心に55年以上の実績を持つ三河設備工業が、住まいの水まわりをトータルサポートします。

 


参考資料・出典

豊橋市上下水道局「漏水の減量認定について」


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